メガネもサングラスもキチンとした
フィッティングが大切です!
高価なメガネ、サングラスもフィッティング(かけごこち調整)が
行われていないと本来のデザイン性、機能性を発揮出来ずに
持ち腐れになる恐れがあるほどフィッティングは重要です。
正面から見てメガネが傾いていたり、眼に接近しすぎて、
ほっぺたに当たっているなどはフィッティングが
出来ていない(行われていない?)証拠です。
視力にも悪影響がありますし、疲れの原因にもなります。
どこを、どのように調整するの?
① 左右のテンプル(ツル)の開き具合、カーブ
② テンプルの左右の上下角の調整。
③ テンプル先の曲がりの調整。
④ パッドの鼻への当たりの角度。
⑤ フロント部の傾斜。その他
このように左右のテンプルの高低差をこのくらい
変更することも多々あります。
正常なかけ位置にセッティングすると度数に問題の無い限り
安定した視力を得ることができます。
また様々な形にフレームの各パーツ形状を変化させるので、
メガネを机などの平面に置くと「カタカタ」とがたついたり、
左右対称にならないなどの現象が起きます。
中には「フレームが変形した!」とビックリされる方も
おられますが調整が間違っていなければ、これで正常です。
こちらは、側頭部の形状にテンプルカーブが
合わず先端が頭部から離れてしまいました。
そこでテンプルそのもののカーブを変更して沿わせ、
全体に抱え込むような調整を行います。
頭部の形も十人十色で左右対称の方は皆無です。
このため
「メガネを調整せずにお渡しすることはあり得ない」
ことも、ご理解いただけると思います。
このように頭部の輪郭に合わせてフレームを
調整することはとても大切な事です。