あまり重要視されてなさそうな「加工調整技術」
ところが、おろそかにするとキチンとした視力が出ないとか、かけてもすぐズレて困るなど
けっして簡単なモノではありません。
度数が強いとか独特のデザイン、特殊な構造のフレームなど加工調整のむずかしいメガネは
たくさん存在します。
フチなしフレームはその代表格で左右のバランス、穴あけの位置など微妙なレイアウトが必要で
加工を受けつけていない店舗も存在します。もちろんたかはしはOKですが。
さらに、モデルの形式によりますがレンズの形を変えて作製することも可能です。
ご相談くださいませ。
スポーツフレームによく採用されているレンズ周辺に帽子のツバのようなカットを
施した「段付き加工」も特殊な方式で専用の機器がないとできないものです。
ある程度までの「段付き加工」は当店にて仕上げております。(レックスペックスなど)
レンズの厚みを薄くするカット方法
度数が強くなると近視レンズはドンドン分厚くなります。
薄く見せるのは永遠のテーマなのですが、現状は高屈折レンズを使用するしかありません。
しかし、たかはしでは少しでも「薄くしたい、薄く見せたい」と
お客様の希望に答えたいのである方法を実行しています。
「ポリッシュエッジ加工」
一般的にレンズの厚い部分を面カットします。少し薄くみせることができますが、
白く反射するのであまり見栄えのいいものではありません。
たかはしの「ポリッシュエッジ加工」は面カットした部分を丸~く連続して整えます。
さらに、この部分に磨きをかけて面反射しないようにします。
面カットのみの状態です。カット面が
反射してやや白くなっており目立ちます。
「ポリッシュエッジ加工」を施しました。
面カットと比べ、カット面がわかりにくく
なります。実際に見ていただくとよくわかります。
この加工で意外と薄く魅せることが可能になりました。
すべて手作業なので手間ひまかかりますが
「ちょっと厚みが目立つかな?」と思われる場合はこの加工をいたします。
無料です。ただし、当店でレンズをお買い上げ時のみとなります。